不眠症(睡眠障害)の種類

基礎知識

原発性不眠症

睡眠障害のひとつである不眠症なのですが、同じ不眠症でもいくつかの種類があります。そのひとつが原発性不眠症と呼ばれるものです。これは「一次性不眠症」と呼ばれることもあります。

「原発」というキーワードが入っていることもあり、原子力発電などを思い浮かべる方もいるかもしれませんが、それとはまったく関係ありません。その点はご安心ください。

通常、不眠症となる場合、怪我や病気をしていたり、精神的な原因があったり、環境に問題があったりするものです。しかしながら、そういった原因となるものがない不眠症があり、それを原発性不眠症と言うのです。

別の言い方をすると、何かによって引き起こされる関連的な症状ではなく、「不眠症」というそれ単体で悩まされる症状とも言えるでしょう。例えば、高齢者の不眠症といったものがまさにこの原発性不眠症に当てはまります。

本来であればきちんと眠れるはずなのに、何かがきっかけとなって眠れない状態になっているのです。だからこそ、原発性不眠症ではその「何か」を特定し、改善していくことが大切になってきます。

二次性不眠症

原発性不眠症は「一次性不眠症」とも呼ばれるという話を先でもしましたが、不眠症にはもうひとつ二次性不眠症という種類があります。原発性不眠症が原因のない不眠症なのに対して、二次性不眠症は不眠症になる原因が明確にあります。

例えば、怪我や病気による痛みで不眠症になっている、精神疾患の症状のひとつとして不眠症になっている、飲んでいる薬の影響で不眠症になっているといったものが挙げられます。要は、何かしらの原因があって、そこから不眠症が引き起こされているというものです。

二次性不眠症という名前からもおわかりになりますように、この場合、不眠症というのは関連する症状のひとつに過ぎません。もちろん、不眠症だけでも心身にかなりの負担がかかるのですが、不眠症は二次的な被害といった考え方もできます。

不眠症の原因となっている心身の問題を解決することによって、不眠症が改善していく可能性は十分にあります。というよりも、そういった根本的な部分を解決していかないといつまでも不眠症に悩まされることになるでしょう。

つまり、二次性不眠症の場合には不眠症を改善するためにも不眠症そのものよりも原因となっている問題を解決していくことを優先していくことが重要になってくるのです。

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